戻る
オーストラリア遠征詳細(2003年4月、オーストラリア・ブリスベンにて)

前回(ブラジル遠征)の詳報でも述べたが、この年(2003年)は海外遠征続きであった。それは、8月に日本でアジア大会が開かれることと関係があったと思われる。1月のブラジル遠征に続いて、3ヶ月後にこのオーストラリア遠征が行われた。

ところでオーストラリアは、フットサルの実力はどの程度なのであろうか。下記は、GEDONET RANKINGの結果である。
注)GEDONET RANKINGとは世界的ポータルサイト、プラネットとスイスにあるGEDグループというスポーツPR、イベント会社とのジョイントでランキングが行われているもの。このデータは2003年11月のもの

RANK -- COUNTRY SCORE
..1 --- Brazil 189,330
..2 --- Spain 178,050
..3 --- Italy 122,420
..4 --- Netherlands 120,880
..5 --- Russia 108,010
..6 --- Iran 88,820
..7 --- Belgium 87,560
..8 --- Hungary 81,530
..9 --- Argentina 70,957
.10 --- Ukraine 62,280
.11 --- Portugal 62,180
.12 --- USA 52,895
.13 --- Croatia 52,190
.14 --- Czech Republic .48,090
.15--- Japan 46,707
.16 --- Thailand 43,893
.17 --- Poland 43,400
.18 --- Serbia and Montenegro 37,680
.19 --- Slovenia 34,960
.20 --- Korea Republic 32,534
.21 --- Australia 31,780
.22 --- Slovakia 31,170
.23 --- Paraguay 31,030
.24 --- Uruguay 30,800
.25 --- Uzbekistan 24,380
.26 --- Belarus 24,140
.27 --- Egypt 22,697
.28 --- Costa Rica 18,602
.29 --- Kazakhstan 17,796
.30 --- Kyrgyzstan 15,335

このランキングを見てもわかるとおり、日本の方がランクは上であるが、15位と20位でそう変わりはない。ラグビーでご存知のとおり、オーストラリアは体が大きくフィジカル面を鍛えるにはちょうど良い相手かも知れない。

<メンバー>
GK 川原 永光:田原FC
GK 渡辺 博之:ZOTT
FP 市原 誉昭:PREDATOR
FP 相根 澄:PREDATOR
FP 藤井 健太:MAG
FP 前田 喜史:CASCAVEL
FP 金山 友紀:CASCAVEL
FP 木暮 賢一郎:FIRE FOX
FP 難波田 治:FIRE FOX
FP 松田 和也:旭屋
FP 岩瀬 健:PREDATOR
FP 渡辺 淳一:mf
FP 浜地 裕樹:LONDRINA

今回の新メンバーは、元浦和レッズの岩瀬 健、読売ヴェルディの渡辺 淳一、そしてLONDRINAの浜地 裕樹であった。守りについてはある程度見えたので、独特の攻めのリズムを持つ渡辺、背が高い浜地などを投入し、攻めのバリエーションを試す選出だったと思われる。

<総括>
4月18日 オーストラリア<1対1>△ 難波田
4月19日 クイーンズランド<4対0>○ 浜地、渡辺淳、前田、藤井
4月19日 オーストラリア<3対1>○ 鈴村、相根、前田
4月20日 オーストラリア<1対1>△ 金山
4月20日 クイーンズランド<6対1>○ 岩瀬、藤井、市原2、木暮、渡辺淳

オーストラリア代表とは別に、クイーンズランド選抜とも試合を行った。むろん、クイーンズランド戦は勝って当然だが、オーストラリア代表戦は、1勝2引き分けであった。ランキングからもわかるように、一蹴する相手でもないし、負ける相手でもないが、体が大きい相手に対しても、日本は通ずる事が確認できた遠征といえる。
(なお、この記事を書いている最中、日本は第2回のオーストラリア遠征を行っており、初戦は 9対1の大差でほぼ同じメンバーを下している。1年経ってさらにレベルアップしたことが窺える。)