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ピラミッドカップ詳細(2003年10月、エジプト カイロにて)


<ピラミッドが見える会場>

第5回のアジア大会を準優勝で終えた日本に思わぬ海外遠征の話がとびこんできた。名前のとおりピラミッドを見ながらフットサルを行うピラミッドカップである。毎年かどうかはわからないが、定期的に開催される大会で、世界の強豪が集まる。ちなみにフットサルはエジプトはナイル川のたもとで行われたのが発祥といわれている。(らしい) 昨年11月に行われたピラミッドカップ2002は、ブラジルがイタリアを破って優勝している。(参加国はブラジル、イタリア、ロシア、アルゼンチン、ウルグアイ、エジプト) 今年は、エジプト、アルゼンチン、日本(以上グループA)、ブラジル、ウクライナ、ベルギー(以上グループB)の6カ国で行われる。 この大会の意義としては、とりあえずアジア大会は目標どおりだったので、来年へ向けての新たな選手の発掘にある。 ということで、今大会のメンバーには新たな選手が選出されている。
(監督、コーチ陣は原田、サッポ体制)
  <メンバー>
GK 川原 永光:田原FC
GK 岩坂 浩行:FUTSAL OITA2002エスペランサ
FP 鈴村 拓也:MAG
FP 相根 澄:PREDATOR
FP 藤井 健太:MAG
FP 前田 喜史:CASCAVEL
FP 渡辺 淳一:Midfiled Futsal Club
FP 保坂 信之:Midfiled Futsal Club
FP 木暮 賢一郎:FIRE FOX
FP 大地 悟:LONDRINA
FP 関 新:SHARKS
FP 江藤 正博 カンカンボーイズ
初選出は保坂、大地、江藤の3選手で、関選手が久ぶりに復活した。

<予選リーグ>
予選リーグの組み合わせは以下のとおりだった。
グループA:エジプト、アルゼンチン、日本
グループB:ブラジル、ウクライナ、ベルギー

日本の初戦の相手はエジプト、エジプトとはタイガー5で当たっており、この時は、2−1の延長Vゴール勝ちした。しかし、すでに2年が経過しておりメンバーも相当変わっている。先制点こそ挙げたが、全体に引き気味の試合展開となり、そうなるともともと個人技に優れているエジプトが優位に立ち、結局、3−6で初戦を落としてしまった。
2戦目は、南米の強豪アルゼンチン、さすがアルゼンチンは強く、4−0で完敗となった。この結果、日本はグループBの最下位ベルギーと、5−6位決定戦を行うこととなった。

ベルギーは、体が大きくフィジカル面では日本より強いが日本は組織力で戦い、この試合は5−3で勝利することができた。ベルギーはプロリーグがあり、 世界的ポータルサイト、「プラネット」が主催している世界ランキングではこのとき、7位であるから、そのベルギーを破ったことは金星といえる。

ちなみに、参加国の世界ランクは以下のとおりだった。
ブラジル:1位
ベルギー:7位
アルゼンチン:9位
ウクライナ:10位
エジプト:27位
なお、大会結果は以下のとおり。
<予選リーグ>
Aグループ
  1位 アルゼンチン 2勝(対エジプト5-1、対日本4-0)
  2位 エジプト 1勝1敗(対アルゼンチン1-5、対日本6-3)
  3位 日本 2敗(対エジプト3-6、対アルゼンチン0-4)

Bグループ
  1位 ブラジル 2勝(対ベルギー5-1、対ウクライナ2-0)
  2位 ウクライナ 1勝1敗(対ブラジル0-2、対ベルギー3-1)
  3位 ベルギー 2敗(対ブラジル1-5、対ウクライナ1-3)

<5−6位決定戦>
 日本 5-3 ベルギー
<決勝トーナメント>
 アルゼンチン(A1位) 1-2 ウクライナ(B2位)
 ブラジル(B1位) 4-5 エジプト(A2位)
ウクライナ 3-2 エジプト・・番狂わせ、ウクライナの優勝
注)ブラジルはU-23

<総括>
10月4日 対エジプト <3−6>● 相根 鈴村 前田
10月5日 対アルゼンチン<0−4>●
10月7日 対ベルギー<5−3>○渡辺 前田3 相根
地元のエジプト、南米の強豪アルゼンチンには負けてしまったが、フィジカル面が強く、プロリーグがあって格上のベルギーに勝てたことは収穫といえよう。ヨーロッパ勢に対してもある程度通ずることがわかったのではないか。